2020年 11月 07日
ヴィジュアル系の生みの親!その名はhide!!
部屋に眠っていた本を紹介!!
今回の書籍はコチラ↓↓
『OFFICIALBOOK hide BIBLE
hideを愛する全ての人へ』
アーティスト hide
発行所 株式会社 音楽専科社
発行人 荒井敏行
発売日 2008年7月26日
ヴィジュアル系の生みの親でもあるhideの書籍でございます。
hideがこの世を去ってから10年後に発行された本です。
内容はこれまでhideと関わったアーティスト、関係者、仕事仲間たちによるロングインタビューが掲載されています。
他にも多くのミュージシャンや関係者にアンケートに答えてもらった「hide リスペクトコメント」、hide自ら作り上げた用語が特集されている「hide辞典」、オールカラー32ページの「hide フォトアルバム」、「hide 復刻インタビュー」、「ミニヒストリー」などボリューム満載の中身になっております。
①hideとは?
②アーティストとしてのhide
③hideにハマったきっかけ
④hideに影響を受けたアーティストたち
最後に
①hideとは?
--profile--
名前 hide
本名 松本秀人(まつもと ひでと)
1964年12月13日生まれ。
出身 神奈川県 横須賀市
1981年、高校2年生の時に「横須賀サーベルタイガー」を結成。
81年~87年までに精力的に活動していたがメンバーの脱退に伴い、87年1月に解散。
その年の2月にYOSHIKIに誘われ「X」に加入。
1989年、Xがリリースしたアルバム「BLUE BLOOD」でメジャーデビュー。
1993年に「EYES LOVE YOU」「50%&50%」の二枚をリリースし、ソロデビューを果たす。
翌年94年にはソロ1stアルバム「HIDE YOUR FACE」をリリース、その年に初のソロツアーを開始する。
96年に2stアルバム「PSYENCE」をリリース、ソロとしては2度目のツアーを行うなどXと並行して順風満帆に活動していたが、97年に急遽XのヴォーカルのTOSHIがメンバーを脱退する。
97年9月にTOSHI以外のメンバー4人が緊急記者会見を開き、XJAPANの解散を発表する。
その年12月31日にXJAPAN解散コンサートを東京ドームで行った。
年が明けた1998年1月1日、「 hide with Spread Beaver」の名義でソロ活動スタート。
1月28日にシングル 「ROCKET DIVE」 をリリース。
本格的にソロとして活動する矢先、5月2日に突然不慮の事故により他界。
あまりの突然の別れに関係者並びに多くのファンが悲しんだ。
②アーティストとしてのhide
亡くなった後も彼の作品はリリースされており、22年経った今も 様々な世代のファンやアーティストに影響を与え今もなおカリスマ的な人気を誇っているアーティストです。
特にヴィジュアル系のバンドやアーティストにはかなりの影響与えた人です。
というのもヴィジュアル系という言葉を作ったのは何を隠そう HIDE 本人だからです。
この人なくしてはヴィジュアル系と言うジャンルは生まれてなかったわけです。
その他に音楽だけではなくファッションも センスが優れおり1996年には自身のファッションブランド「LEMONed」を立ち上げるほどでした。
彼のファッションは今の時代でも通用するほどのセンスがあります。
③hideにハマったきっかけ
私がhideにハマったのは今から18年前、中学2年生の頃でした。当時hideのベストアルバム「Junk Story」がCMで流れており中2の私は「アレ?死んだのに何でCDが出せるんだ?」と不思議に思い、CD屋さんに行き興味本位で購入したのがきっかけです。
「EYES LOVE YOU」から曲が始まるのですが出だしのイントロで既にhideの世界に入ってました笑
hideの楽曲で一番有名なのが「ピンクスパイダー」という曲です。個人的には「DICE」、「TELL ME」、「MISERY」が好きでした(まだ他にもありますが)
特に「TELL ME」が全然ヴィジュアル系ぽくない曲調で歌詞も深くて好きです。
④hideに影響を受けたアーティストたち
今もなおカリスマ的な人気を誇るhideですが、その影響は様々なアーティストに与えています。
MIYAVI、布袋寅泰、GLAY、LUNASEA、DIRENGREYなど数えればキリがないほどです。
若者に人気を誇るロックバンド「ONE OK ROCK」のヴォーカルのTAKAが初めて買ったCDがhideの「ピンクスパイダー」だったらしいです。
他にも海外ではあのマリリン・マンソンが、お笑い芸人ではロンドンブーツの田村淳がhideのファンだったらしいです。
こんなに著名人に多大な人気を誇っているアーティストはhideぐらいかもしれないです笑
今回ご紹介している本にもかなりの数の著名人がhideについて語ってくれています。
ファンとして嬉しかったのがXのメンバー、 hide with Spread Beaverの面々もhideについて話してくれています。
YOSHIKI、TOSHI、PATA、HEATH、この四人がより詳しくhideの思い出をインタビューで答えてくれています。
(話を聞く限りメンバー四人も影響受けているみたいです)
最後に
気になる人は書店にGO!と言いたいところですが、実はこの本は現在手に入るのが非常に難しい状態です。
いわゆるCDでいう廃盤みたいな感じで中古でも高値で取引されているほどです。
それでも「オレはhideが好きなんだー!何としてでも読みたいんだー!」という方は買って読んでも損はないと思います。
それぐらい本の中身がボリューミーです。
おまけにポスターまで付いています。
熱狂的なファン、最近ファンになった方、昔からファンだった方など是非読んでみてください。
では。では。
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ローランドという男。
ローランドはホストでかつ有名人。
「常に人に見られる側の立場だから」という理由で自身が住むマンションの部屋では徹底的に「生活感」を排除しているらしく、
コンセントの「配線が嫌い」だからという理由で一切見えないように工夫したり(これには衝撃でした笑)、
「パッケージものが嫌い」という理由で、冷蔵庫の中は一切パッケージものの物がなかったり(買い物から帰ると中身を入れ替えるとのこと)
と、その凄まじい「こだわり」には少し恐怖も覚えました笑
(でも、そこが一般人のひととは違って面白かったりもします)
そしてYouTubeでもディレクターとの会話のやり取りにちょいちょい出てくる彼の「名言」。
正直、コレ(名言)目当てに観ているところもあります笑